トップの思考が整理されることで、
すべてが回り出す

LMIグループ株式会社

LEGACY MARKET INNOVATION®️つまり、伝統産業に変革を与え、新たな価値創造を行なっていく。社名がまさにこの言葉を表現するLMIグループ株式会社。これまで数多くの店舗内装や展示会装飾、店舗におけるサインやディスプレイを施工。多くの実績とノウハウをもとに、商空間におけるCX(顧客体験)の調査やコンサルティングを手掛ける。同社の主力事業を担う商空間事業本部にて本部長を務める奈良 道宣様に、EDGEが4ヶ月間にわたり業務優先度の整理や組織づくりに関するサポートを行ってきた中での変化や成果を伺いました。

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  • 組織課題にどう向き合っていくか

    佐原:まずEDGEにご相談いただいた際の状況や課題についてお聞かせください。

    奈良:当時を一言で表すと「混乱」でした。直前に起こった組織再編に伴う退職があり、経験やノウハウ、知見を持つ社員が抜けてしまいました。事業部の方針を立てるにも経験豊富な社員がおらず、若手が相談できる相手もいない。そんな状況ではあるものの、新入社員は入社してくる。まさに私が一人で抱え込んで悩む日々が続いたのです。

    佐原:当時、別件でコンサルティングに入っていて、やり取りをしていた取締役副社長の望田さんからお繋ぎいただいた記憶があります。

    奈良:そうです。商空間事業本部を担当する役員であり、直属の上司であった望田さんが、そんな状態を見かねて、EDGEさんを紹介してくれました。

  • 不安を抱くなかでのスタート

    佐原:スタートした当初は、どのような感覚でしたでしょうか。

    奈良:課題を解決したいという一心だったので、期待はしていました。ただ、外部のコンサルタントに何かを依頼することが初めての経験でした。そのため、自分が何か新たに対応することが増えるのではないかという不安がありました。それに加えて、自分自身の能力でついていけるのか。知らないことがたくさんあって、それを自分が認識した時にどう感じるか。といった不安もありました。もちろん、お願いするにあたって社内からどのように見られるか?という意識もありました。

    佐原:実際にスタートしてみて、いかがでしたでしょうか。

    奈良:不安があって、課題があったからこそ毎回のセッションを聞き漏らさぬよう真剣に受けることができたと思います。そして毎回学びがありました。セッションの回ごとにEDGEさんには、「今回もすごく多くの学びがありました!ありがとうございました。」と言っていたと思いますが、それは本当に本心からです。言われることは「そうだよね。理屈で言えばそのとおりだ。」となる話ばかりなのです。一方で、実際にトライしてみると引っかかる部分があり、できないところが出てくる。それを課題として相談すると、原因を言語化され、課題が整理できて、つまずいた部分の改善方法が見えてくる。すると、次のやるべきことができるのです。この繰り返しがあったからこそ、納得感を持って前に進めました。

  • 改めて実感した「わかる」と「できる」の違い

    佐原:進め方として印象に残っていることはありますか?

    奈良:まずは、物事の捉え方ですね。具体と抽象を行ったり来たりして、時には多面的に違う側面からの見方を表現してくれました。そして専門的な知識や心理学を用いてメカニズムを解説してもらうなど、視点を変えるようなコミュニケーションがとても多かったです。そして、私がトライしていることに伴走してくれる。だからこそ、前に進んで行けたのだと思いました。

    よく、頭でわかっていることと、できることは違うという話がありますが、まさにそれです。今回のセッションを受けて痛感したのが、自分自身を客観視することがどれだけ難しいかということです。俯瞰して物事を見て、客観視してわかった気になっている時点で、わかった気になっているだけで実際はできていないのです。

    それを「できる」に変えていく過程で、EDGEさんの関わり方は秀逸でした。私の場合は、やらなければならないタスクに追われていて、その中でどういう視点・視座でものごとを捉えて処理すれば良いのかが混濁している状態でした。例えば、組織が新しくなる。人が辞めている。その原因特定も難しい。という状況にあった時、その時点では、個別に一人ひとりと面談するべきなのか。または、ビジョンを掲げてついて来れる人だけついてきて!というメッセージを出すべきなのか。取れる選択肢は無限にあると思うんです。当時はどう選択すべきかの判断がつきませんでしたし、仮に意思決定しても、どういった順序で物事を進めていくかを決められなかった。

    EDGEさんは関わりの中で、状況を可視化し、私の考えを整理する手順を教えてくれました。私は、ビジュアルでイメージするタイプなので、そこに合わせてもらったこともスムーズに進んだ一因だと思います。そして、出したものを一緒に整理し、自身がどういった組織を作って、どんな未来像を描いているのかを引き出しながら、そこに向かう「行き方」を示してくれたのです。その行き方は決して複雑なものではありませんでした。

    例えば、今回であれば「まずは、奈良さん自身の時間を空けましょう。」と言われて、自分自身の理想の時間の使い方と現状の時間の使い方の差異を分析し、その上で部下に任せる仕事を整理しました。そして、EDGEさんにやっていただいた内容を部下に対しても行い、部下が考える理想の時間の使い方と現状を分析したのです。

    佐原:EDGEが奈良さんにコンサルして、同じ手法を使って、奈良さんが部下の方に対してコンサルする形ですね。

    奈良:そうです。実際に自分がやってもらっていた時は、「こういう風にすれば良いのか。」となりますが、いざ部下にやってみると、つまずくところも出てきて、課題が明確になります。その課題を次のセッションで相談すると、ひとつずつ解決のヒントを出してくれます。それをやっていくうちにできるようになるのです。そして部下と向き合い、部下の変化を感じながら、状況を見極めることができました。まさに、自分の時間をあける。そして、直属の部下の状況を確認して引き上げていく。というシンプルな手順が解決策だったのです。

  • 自ら課題設定をして、トライする形に変化

    佐原:当初はセッションの中で、EDGEから宿題を出して難しかったところを相談してもらう。という流れでしたが、この辺りからは、セッションを通じて現状についてディスカッションし、奈良さん自身が考えた施策を実行するフェーズに移ったと思います。

    奈良:この段階では、かなり思考が整理されて道筋もわかっている状態でした。「目標に向けて、こんなやり方があるな。 」と思えば、ストレスなく実行できた。それに、せっかくEDGEさんに色々と教えてもらっていたので、「インプットしたものをちゃんとアウトプットしてますよ。」というのを見せたかったのもあります。

    佐原:では、目標やそこに至るまでにやるべきことが明確になっていたんですね。

    奈良:計画を立てて進められていました。そのおかげで社内の関連部署やメンバーの動きに対して先回りして対応できたと思います。巻き込む人が増えれば、自分の思った通りにならないことの方が多い。業務に忙殺されていては、余裕もなくなります。自分自身の時間が整理でき、思考の整理ができていたからこそ、さまざまな可能性を考慮した上で計画通り遂行できたと思います。

    佐原:奈良さんの仕事の生産性がとても上がっていたんだろうと想像できます。

    奈良;まさにこのコンサルティングを受ける前は、お酒を飲んだ後や、全く寝ていない状態と同じだと思っています。コンサルティングを受ける中で思考が整理され、やるべきことが明確になっている状態は、ぐっすり眠った翌日や、サウナで整った後ぐらい研ぎ澄まされた感覚です。まさに雲泥の差がありましたね。そして、私の考えや実行した施策について、EDGEさんは、まず肯定してくれます。その上で違う視点からの見え方や考え方を示してくれるのです、このポジティブなフィードバックと客観的なフィードバックの合わせ技と、絶対にフォローしてくれるという感覚が常にありましたね、それが安心感につながっていたと思います。

    佐原:奈良さん以外のメンバーの変化はいかがですか?

    奈良:私に近いメンバーの変化は顕著です。直属の部下である山平さん、本間さんは、時間の使い方の整理もしましたし、以前と比べて話す内容が大きく変化しました。このプロジェクトの中で、それぞれのチームがどんなカラーなのかを発表してもらいました。メンバーが大切にしていることを発表したのです。そして、その価値観があるからこそ、結果的にお客様に評価されているということをチームリーダーが再評価することができました。言語化して共有できたことが変化を与えたのだと思います。チームリーダーとメンバーのコミュニケーションが強化され、私自身と各チームをマネジメントする層とのコミュニケーションも変化しました。

  • EDGEへの信頼が揺らぐことはなかった

    佐原:振り返ってみて、EDGEのコンサルティング全般についてお聞かせください。

    奈良:まず、紡いでいく言葉や表現には、納得感がありました。そしてやってみると変化が起こります。それが故に、疑うことは一切ありませんでした。本当に言葉の魔術師だと思います。そして、それがリアルタイムにすごい瞬発力で出てくるのです、最初のうちは、言われたことをやってみて、相談していました。次第に自分で考えてトライしてみて、出てきた課題を相談する。最後には、自走して進める中で中長期的なあり方を含めた相談や壁打ちの場になっていました。

    佐原:まさに、奈良さん自身の成長や進化が生んだ関わり方の変化ですね。

    奈良:記憶に残っている言葉はたくさんあって、「やってみせ、言って聞かせてさせてみて、誉めてやらねば 人は動かじ。」という山本五十六の言葉や、「余裕と余白がクリエイティブを産む。」という言葉はすごく刺さりました。私をプレコーチとして、部下に対峙させる手法も秀逸でしたね。自分がやってもらった通りに、実際に部下にやってみる。ここでやってみる大変さを知らなければ、わかった気になったままでした。これがすごく良かったです。振り返ってみると、EDGEさんの戦略にまんまとハマっていますね。まさに手のひらで踊らされている感じですね。

    佐原:奈良さん自身の学習意欲や変化に対する渇望感も成功の要因だと思いますが、振り返ってみてどうですか?

    奈良:それもあるかもしれません、EDGEさんの言ったことは漏らさずにメモを取りましたし、先ほどの記憶に残っている言葉。まさに「語録」は社内にも展開しようと思って、資料化しているぐらいですから。



    LMIグループ奈良さん資料


    佐原:これは感動しますね。そして、私が口頭で伝えた内容よりもわかりやすくて内容が深いです。

    奈良:EDGEさんの伝えてくれる内容は、対処療法ではなく、全てが本質的な課題解決につながる考え方、アプローチ方法だったのです。こうして教えてもらったこと、気づいたことを残していくことで、まさに不可逆な変化につながっていると思います。自分自身が以前の状態に戻らないという確信が持てていますし、当時と同じような課題に直面したとしても、対処の順番がわかっているので解決できる確信があります、まさにEDGEさんのコンサルティングが終わっても自走できているのです。よくEDGEさんが仰っている不可逆な変化が起こったと思います。

  • EDGEのコンサルティングを検討している方へメッセージ

    佐原:最後にEDGEのコンサルティングを受けようか迷っている方へのメッセージをお願いします。

    奈良:まず、第一にこのコンサルティングを受けるのをお勧めします。私は、今回初めて外部のコンサルに頼るということになりました。お願いする前は、自分で考えることを放棄して逃げることになるのではないか?と思うこともありました。まさに課題から逃げ出しているという感覚です。責任感が強い人や頑張っている人は特にそういう感覚になりがちだと思います。

    しかし、責任感が強い人や頑張っている人、目の前のことにのめり込んで集中する人ほど、外部の人に手伝ってもらう効果が高いと思います。自分が組織内にいて、責任を背負ってやっている中で、自分を客観視することはできません。本来、自分の立場でやりたいこと、やるべきことを整理して、自分自身が自分を理解し、そしてチームを理解する。このために外部の力を使うことはとても有益です。そしてその時は、EDGEさんに依頼してください。間違いなく役に立つはずです。

    一方で、自分自身で動かずに「コンサルを使っておけば、なんとなくうまくやってくれるだろう」という考え方ではワークしないと思います。自分自身の責任を外に丸投げして、失敗しても火の粉を被らないようにしようという考えの方には合わないと思います。課題を解決し、自身の責任を果たしたいと思う人であれば、お願いすることが最適解だと思います。

  • Interviewer’s VIEW

    聞き手:EDGE株式会社 代表取締役チーフエヴァンジェリスト 佐原 資寛

    EDGE 佐原奈良さんは、セッション中も全てに前向きにトライし、自ら課題を整理して次の回に持って来られていました。部下やチームのことを真剣に考え、だからこそ、悩まれていた部分がありました。
    一方で、役職がある中でも新しいことに果敢にチャレンジし、素直で前向きで、オープンに議論することができました。コンサルティングをしている中で、お伝えしたことを正面から捉え、それを漏らさぬようメモして、良いことは社内にも展開しようと資料にするなど、学習意欲も非常に高いのが印象的でした。だからこそ、不可逆な変化が起こったのだと思います。ここまで自分に矢印を向けて変化し、新しいことにチャレンジできて、しかも部下思いのリーダーが率いる組織は、今後も成長し、いきいきと働ける職場であり続けると確信しています。

    <LMIグループ株式会社の詳細はこちらをご覧ください>
    https://www.lmig.co.jp/

    LMIグループ株式会社 商空間事業本部様にご活用いただいたのは、人事・組織開発コンサルティングの【PLAN A 経営者・マネージャー向けコーチング&ティーチングプラン】です。