2026.06.26

2026年6月、アメリカ合衆国フロリダ州オーランド。
世界中から2万人を超える人事プロフェッショナルが集う、人事の世界最大の祭典「SHRM Annual Conference(SHRM26)」。そのメインステージで、主催者であるSHRMのCEO自身が、こう言い放ちました。
「人事の仕事は常に存在する。だが、それを“人事部門”が担う必要があるかは分からない。」
報酬は財務へ、調査は法務へ、育成や採用は事業部門やアウトソースへ。
機能が一つずつ切り取られ、人事は静かに“安楽死(euthanize)させられる”と。
これは、対岸の火事ではありません。
むしろ問題は、日本の人事の多くがこの議論のテーブルにすら着いていないことです。
会場で日本人をほとんど見かけなかったのは、日本のHRが世界で戦えているからではなく、危機感の“水位”の差がそれだけ大きいから。
その現実を現地で突きつけられました。
本レポートは弊社代表取締役の佐原がSHRM26に現地参加し、直接見聞きして体感した世界の人事の最前線を詳細なレポートとして、日本語でまとめたものです。
サイモン・シネック氏、SHRM CEOジョニー・C・テイラー・ジュニア氏、オプラ・ウィンフリー氏がスピーカーとして登壇したゼネラルセッションに加え、参加もしくは事後にアーカイブで視聴したブレイクアウトセッションまでをまとめています。
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